Huluが有料化

Huluの有料化が6月29日に開始された。Huluがすべて有料化するのではなく、無料のサービスは残るが、多くのコンテンツは有料のHulu Plusに移行する。Hulu Plusは月額$9.99で、ABC、NBC、Fox等のTV番組の最近のエピソードに加え、過去のシーズンの全エピソードが視聴可能になる。また、ファンの多い、昔の番組もHulu Plusに移される。これまで、HuluはPCでしか視聴する事が出来なかったが、Hulu Plusの会員は番組をインターネット接続したTV、Blu-ray、Apple iPhone、iPad、PlayStation 3、Xbox 360等で視聴する事が可能になる。インターネット接続したTV、Blu-rayとしては、Samsungが最初の製品で、Sony、Vizio等もソフトウェアの提供をする。PlayStation 3、Xbox 360のサポートは近日中に発表の予定。

Huluは広告収入の無料サービスとしてスタートし、視聴者は増えてきたが、広告収入は伸び悩んでいる。Huluに番組を配信しているViacom、Time Warner等は広告収入の70%を得ているが、売上げが伸びないことを不満としている。Viacom系のComedy Centralはその番組のHuluへの配信を中止している。Comedy Centralは自社のサイトでの番組を配信しており、そこで独占配信をした方が、Huluにも公開するより、収入が得られる。4大地上波ネットワークでは唯一、Huluに参加していない、CBSもHuluが無料で番組を配信する限り、HuluにCBSの番組を提供する事はあり得ないとしてきた。

Hulu Plusは有料サービスだが、有料チャンネルの様に、広告無しではない。Hulu Plusは番組の広告を売っていき、多チャンネル放送のように加入者からの料金と広告の2つの収入を得ようとしている。