ウィルミントンのホワイトスペーステスト

2008年9月にアナログ停波テストの舞台となった、ノースカロライナ州のウィルミントン市は、ホワイトスペースのテストの場にもなる。同市の個人投資家により構成されるTV Band Service社は、FCCから18ヶ月間の特別免許を得て、ホワイトスペースを使った地域WiFiネットワークのテストを開始している。この「Smart City」と呼ばれるサービスは、ホワイトスペースとしては使うことの出来ない帯域のデータベースを構築しているSpectrum Bridge社の協力で行われる。同社は、バージニアでのテスト(2009年11月号参照)にも参加している。「Smart City」はホワイトスペースのWiFi網により交通カメラ、公園等の監視カメラをつないだり、水位、水質データの伝送、学校、公園等の公共設備へのブロードバンドの提供等に使われ、既存のブロードバンドサービスに競合する目的ではない。