調査会社のDisplaySearchによると、2009年のフラットパネルTVの出荷台数は、2008年から2%アップの2.11億台であった。この内、LCD TVは1.46億台で、2008年から37%の成長をした。特に、2009年第4四半期の成長がめざましく、TV全体の出荷が17%増えた中、LCD TVは50%の成長を見せた。ベンダーが大型、高機能のTVを発表する中、売れ筋は40インチ以下の低価格のモデルであった。
売れる製品が、低価格の製品になることで、ベンダーシェアも変化を見せている。これまで、LCD TVではトップであったSamsung(560万台)が2位に落ち、Vizioが600万台で、トップに出た。Vizioはアメリカブランドだが、製品は中国で製造されている。DisplaySearchによると、中国製のフラットパネルTVが全体の75%を占めるようになっている。LCD TVベンダーの中で、最もシェアを落としたのはシャープで、160万台の出荷で、29.1%の減少を見せた。
