STBの標準規格,OpenCableの一部で,STBのミドルウェア規格であるOpenCable Application Platform(OCAP)の1.0は規格化が完了した。CableLabでは引き続きOCAPに関する技術を開発しており,OCAP 1.1として2006年第3四半期に規格化をする予定である。OCAP 1.1には資源の割り当て,IPベースのチューニング,ホームネットワーク,スイッチド放送,より高度なグラフィックス,モバイルアプリケーションとサービス等が加えられる予定である。OCAPは単にケーブル事業者の送るサービスに使われるだけでなく,TV等の機器自体の持つサービスの制御にも使われることで,プロセッサー,メモリー等の資源の割り当てが問題になっており,1.1ではこの問題を解決することが最大の目的になっている。IPベースのチューニングはSTB,あるいはデジタルケーブル対応TVに対してIPベースのストリームを送る事を可能にする。また,OCAP 1.1にQoSが採用され,ビデオコンテンツをホームネットワークで配信する際の問題に対応する。
