CableLabsはMotorolaの「M-Card」を認証した事を発表した。M-Cardは双方向,多ストリーム対応のCableCARDである。現在,提供されているCableCARDは単方向であり,これはVOD等のインタラクティブなアプリケーションには対応出来ない。双方向のCableCARDの規格もまとまっているが,これまでの双方向CableCARDは1つのストリームにしか対応していなかったので,ピクチャー・イン・ピクチャーの機能,あるいはDVRでの裏番組の録画等,複数のチューナを使うアプリケーションがサポート出来なかった。米国のケーブルTV事業者が使っているCASはScientific Atlanta,あるいはMotorola製である。SAは4月にそのPowerKEYのM-Cardの認証をすでに受けており,今回,MotorolaがMediaCipherのM-Cardが認められた事で本格的なCableCARD導入の準備は整った事になる。2007年7月より,ケーブルTV事業者はCAS内蔵のSTBを提供する事が禁止される。
