FASTサービスは多チャンネルサービスと同様なチャンネルのラインナップであるが、大きな違いの1つはスポーツコンテンツが少ないことであった。メージャーなスポーツの権利金は高く、広告料が低いFASTでは配信出来ない。また、スポーツ放送の権利保有者は地上、あるいは多チャンネルでのマネタイズにフォーカスし、FASTは無視していた。しかし、FASTサービスの利用者が増えることで、考えは変わっている。Gracenoteによると2024年7月ではスポーツ専門のFASTチャンネルは107であったのが、2025年2月では倍近い220チャンネルに増え、1189あるFASTチャンネルの20%近くを占めるようになり、チャンネルのジャンルとしてはエンターテイメント(303チャンネル)に次ぐ、2位になっている。しかし、FASTでのスポーツ系チャンネルはスポーツニュース、あるいは過去の試合の再放送である。

Gracenote
