TCLはRoku搭載のスマートTVで大成功をし、RokuとTCLは良いパートナーであったが、CTVのビジネスモデルの変化により2社の関係は複雑になっている。Rokuの収入源はFASTのRoku Channelを含めた広告であったが、CTVが家庭内のハブになり始めたことで、RokuはスマートTV周辺機器のサウンドバー、セキュリティカメラ、スマートプラグ等のハードウェア分野に参入し、2023年にはついにRokuブランドのスマートTVも発売し、TCLを含めたRoku搭載スマートTVとの競合を始めた。また、スマートTVベンダーは広告プラットホーム事業に参入し、FASTサービスの提供を始めている。TCLはRoku搭載以外のスマートTVではFASTサービスのTCLtv+を提供してきたが、7月にはRokuのストリーミング・プレーヤーとRoku搭載スマートTV上でもサービスをローンチした。
