Amp’dが倒産,Modeoは撤退

Verizonのネットワークを使ったMVNOのAmp’dが倒産し,サービスは7月30日で停止された。Amp’dはMNVOのパイオニアの1社で,主に若い男性層を主体に,豊富なビデオを特徴としたサービスを提供してきた。約20万の加入者がおり,同社は加入者は増え続けていると言っていたが,7月23日時点で銀行には9000ドルの現金しかなった。加入者は増えても,支払いをしない加入者が多いのが破綻の原因の1つと言われている。

携帯電話向けのビデオ放送のサービスを計画していたCrown Castleの子会社,Modeoはこの計画から撤退する事を発表した。携帯電話のアンテナサイトを運営するCrown Castle社は同社が2003年に購入した1675~1675 MHz帯を使ったDVB-Hのモバイル放送サービスを計画し,今年の初めからニューヨーク市でテストサービスを行ってた。しかし,QaulcommのMediaFLOは先にサービスを始め,さらに大手携帯電話事業者のVerizon,AT&Tと契約をし,Modeoに対して大きなリードを持っていた。Crown CastleはMediaFLOとの競合は不可能と判断し,Modeo計画から撤退し,その周波数帯域はTelcom VenturesとColumbia Capitalが作ったベンチャーに年1300万ドルでリースをする。MediaFLOの競合としてはAloha PartnersのHiwireがラスベガスでテストを始めた他,地上波デジタル放送を使ったモバイル放送の規格化が進められている。