復活したMovieBeamの宿命は,結局最初と同じであった。地上波放送のデータキャストを使い,HDDを搭載した専用STBに映画を蓄積する疑似VODサービスのMovieBeamは最初,Disney子会社のBuena Vistaが2003年に立ち上げた。サービスは3都市で提供されたが,STBの月額レンタル料金$7ドル,プラス,ビデオ1本あたり,$3~$4ドルのサービスは普及せず,2005年に閉鎖された。2006年にMovieBeamはDisneyからスピンオフされ,Intel,Cisco等の会社の投資により復活した。ビジネスモデルは若干変わり,STBはレンタルではなく,$200ドルの買い取りになった。また,HD画質で映画を提供する事も売り物としたが,他の用途には使えないSTBを購入し,さらに,VOD料金を払うビジネスモデルはまたも成功する事は出来なかった。MovieBeamはそのサービスを2007年12月15日で閉鎖する事を発表した。
