NABが2008年1月に行った調査ではTV視聴世帯の79%がデジタル移行を知っているとの結果が出た。この結果はNABが1年前に行った調査より倍以上の認知度になっている。さらにNABの調査ではアナログ放送のみに頼っている世帯ではデジタル移行を知っているのは83%と高かった。しかし、ほぼ同時に発表になったConsumer Report誌の調査結果ではデジタル移行を知っているのは64%であったが、その74%には誤解があることを指摘している。例えば、同誌の調査ではデジタル移行で放送の受信が不可能になるアナログ放送だけに頼っている世帯の24%はデジタル移行の影響は無いと答え、25%は影響があるか、無いか分からないと答えている。
また、1月中旬の時点でDTVクーポンへの申し込みは178万を超えた。受理されたクーポンの枚数は330万で、ほとんどの申込者が2枚を申し込んでいることになる。DTVクーポンはアナログTVでデジタル放送を視聴可能にするDTVコンバーターの購入の際に$40の割引を得られる。コンバーターは$40~$60で販売される。NTIAは最初の2,225万枚のクーポンを世帯の条件無しに、1世帯最大2枚まで支給できる。その後は、1,125万枚を多チャンネルサービスに未加入で、アナログ地上波放送のみに頼っている世帯に支給できる。申し込みの受付が始まった1月1日には70件以上の申し込みがあったが、申し込み件数は7万枚程度に落ちている。
