RokuはNielsenが開発したスマートTV向けのダイナミックな広告挿入の技術を買い、2社は戦略的なパートナーシップを結んだ。Rokuが得た技術はNielsenのAdvanced Video Advertising(AVA)技術で、スマートTVで視聴されている番組を認識するACR(Automatic Content Recognition)とダイナミックに広告を挿入するDAI(Dynamic Ad Insertion)で構成されている。Nielsenはすでに、AMC Networks、CBS、Discovery、NBCUniversal、WarnerMedia等をパートナーにAVAをテストして来た。RokuはすでにOTT向けの広告挿入のビジネスを行っており、AVAの購入によりスマートTV向けに放送番組にアドレッサブルな広告挿入をする機能も得る。また、RokuとNielsenはRokuのOTT向けの広告視聴統計(Total Ad Rating)とNielsenのDigital Ad Ratingを共有する契約も結んだ。これにより、Rokuは広告販売にNielsenのデータを加えることが出来、Nielsenは放送とOTT視聴統計を統合するNielsen Oneにアメリカでは最大のOTT視聴のプラットフォームであるRokuからのデータを使うことが可能になる。契約締結後、ADAに関するNielsenのパテントと社員はRokuに移行する。
