有料TVへの出費が10%減少

Parks Associatesのレポートによると有料TV(多チャンネルサービス)への世帯あたりの出費は2016年の月間$84から2018年には$76へと減っている。多チャンネルサービスへの加入者が減っている(コード・カッティング)だけでなく、コード・シェービング(より安いパッケージへの乗り換え)も進んでいることになる。ビデオエンターテイメントへの出費は多チャンネルサービスに加入していない世帯でも減っている。2014年では月間の出費は$40であったのが、2018年では$20と、半分に減っている。OTTビデオ(SVODとTVOD)への出費は増えているが、ディスクの購入/レンタルと映画のチケット購入が大きくと減ったためである。

多チャンネルサービスへの出費が減っていても、事業者の売上が減っている訳ではない。ビデオサービスからの収入を加入者数で割った単純なAPRUの計算では、Comcast以外ではQ2のAPRUは増えている。これは、ビジネス向けのビデオサービス、VOD等の収入が増えているためである。

トップ4多チャンネルサービス事業者のARPU

事業者

Q2加入者数

前年期比

ビデオ収入

Q2 ’19 ARPU

Q2 ’18 ARPU

成長率

AT&T

22,921 M

-9.9%

$8.035 B

$116.85

$107.05

9.1%

Comcast

21,641 M

-2.2%

$6.594 B

$86.16

$84.80

-1.6%

Dish

12,032 M

-12.9%

$3.212B

$86.34

$85.54

0.9%

Charter

15,802 M

-2.5%

$4.391 B

$92.63

$89.74

3.2%

Multichannel News誌