Tru2wayの契約内容がComcastから公開された。これによると、ケーブルTV事業者は具体的なTru2wayの普及を約束している。Tru2wayの導入を発表しているのはComcast、Time Warner Cable、Cox、Cablevision、Charter、Bright Houseで、これら6事業者で市場の80%のシェアを持っている。Comcast、TWC、Cox、Cablevision、Bright Houseは2009年7月までにその全システムでtru2wayをサポートし、Charterは2010年7月までにサポートをする。また、MSOは、tru2way対応のSTBの設置台数が1000万台に達するまで、新たに導入するSTBの20%はtru2way対応のSTBとする事も約束している。しかし、この約束は家電ベンダーが2009年7月以降、24ヶ月間でtru2way対応製品の販売台数が50万台を下回った場合、MSOの責務は無くなる。
また、契約書では家電ベンダーが独自のナビゲーション・インタフェースを提供する事も可能にしている。しかし、ディフォルトは事業者の提供する画面であり、利用者が意志的に変更をする必要がある。画面の利用方法も決められており、家電ベンダーが独自に広告を挿入する事は出来ない。Sonyの他に、Panasonic、Samsung、ADB、Diego、Intelがtru2wayの契約に合意をしている。
Time Warner Cableはすでにそのサービス地域の40%、そして110万台のSTBがtru2wayになっている。Time Warnerは古いSTBを交換する際に、tru2way対応の物と交換しており、HD STBへのリプレースメントが導入を早めている。Comcastはまだtru2wayの本格的な導入は始めていないが、今年の末までに60%の市場でtru2wayをサポートする予定。また、Coxはこれまでに5つの市場でOnRampを導入した事を発表した。OnRampはCoxとComcastが設立したJV、TVWorksが開発している技術で、既存のSTBでtru2wayのサブセットをサポートする事を可能にする。CoxはOnRampのアプリケーションとして、Eメールビューワ、ニュースアクセス、映画リスト、アカウントアクセス等をこれら市場で導入し始めている。CoxはNDSを雇い、これらの新しいアプリケーションへのアクセスを容易にする新しいユーザインタフェースを開発している。
