Verizonはtru2wayに反対

VerizonはFCCに対して、ケーブルTVのミドルウェア、tru2wayを規格として採用することに反対すると言う内容の書面を提出した。Verizonはtru2wayはケーブルTVよりの規格であり、IP等の他のプラットフォームには寛容ではなく、イーサネットのようなユニバーサルな方式を採用すべきだと語っている。VerizonのFiOS TVサービスはケーブルTVと定義されており、FCCがtru2wayをケーブルTVの規格として認めた場合、その採用をする必要がある。これに対して、ケーブルTV事業者代表のNCTA(National Cable Telecommunications Association)は、tru2wayはJavaベースであり、欧州で採用されているGlobally Executable Multimedia規格をベースにした世界的な規格で、IPTV、他のプラットフォームにも対応していると反論している。
しかし、Verizonのtru2wayに対する反対は、ケーブルTV事業者の味方は簡単にはしないと言うスタンスだけかも知れない。オリンピック中にVerizonはオリンピックの放送権を持つNBCとの協力でオレゴン州ポートランドで、ほぼ秘密裏にEBIF(Enhanced Binary Interchange Format)を使った双方向TVのテストを行った。EBIFはCableLabsが開発したITV規格で、tru2wayよりシンプルな物だが、既存のSTBで走らせることが可能で、tru2wayへの第一歩と言える。EBIFで書かれたアプリケーションはtru2way上で走らせることが出来る。