放送周波数帯の競売が完了

放送局が使っている周波数帯域を返上させ、それを競売するインセンティブ・オークションの第2ステージが完了した。放送局が権利をいくらで売るかを決める、第1ステージは124 MHzを対象に始まった。しかし、124 MHzの第2ステージのフォワード・オークションでは放送事業者の付けた値段は売値を超える事が出来ず、対象帯域を下げて続けられた。対象帯域が84MHzまで下がった、第4回目では売値は3回目の108MHzから$200億の半分の$100億に下がった。この第2ステージのフォワード・オークションでは最低価格の$100億を簡単に超え、最終的には$196.32億で達し、競りは終了した。競られたのは84 MHzからガードバンドを引いた70 MHzで、これを10 MHz(上りと下りそれぞれ5 MHz)に分けた7つのブロックで、それぞれは416地域に分けられている。

競売はこれですべて完了ではない。帯域を競り落とした通信事業者がどの帯域を得るかの割り当て競売が第3ステージとして3月6日から3月末まで行われる。全地域共通の帯域等、特別な割り当てを希望する事業者はそれを競りで決定する。この競りに参加しない事業者には残った帯域が自動的に割り当てられる。この割り当てが終了してから39ヶ月間で放送周波数帯域の再編成が行われ、放送局には新しいチャンネルが割り当てられ、通信に使う84 MHzが利用可能になる。

まだ、FCCからの放送帯域を返上した会社名は発表されていないが、幾つかの会社が自主的に発表をしている。Sinclair Broadcasting、Fox、Gray Television、Tribune等が一部の帯域を手放している。Fox Televisionは1つ以上の放送局の権利を返上し、約3.5億の収入を得ると発表している。