Verizon FiOSのフルIP化

VerizonのFiOS TVは光ファイバー上で提供されているが、IP放送では無く、既存のケーブルTVと同じにQAMを使い、オンデマンドだけがIP配信である。VerizonがFiOSサービスを始めた時点ではまだIPTVは新しい技術であり、安定したQAMが選ばれた。IPへの移行は噂されてきたが、Verizonの光ファイバーへの投資が終了したことで、IPベースのFiOS TVの話は消えていた。しかし、バルセロナのWorld Mobile CongressでVerizonのExponent部門はフルIPのTVサービスのデモを行った。ExponentはVerizonの技術を海外で販売する部門であり、必ずしもFiOSサービスのIP化が予定されている訳で無いが、IP化の技術開発を進め続けている事は確実である。

デモではまったく新しいルーター、DVR、それに子機が使われていた。DVRは現在、FiOS TVで採用されている物より、かなり小型であった。ルーターはすでのFiOSサービスでの導入が決まっている新しい製品と(写真では)同じようである。UIはSVODサービスに使われているタイプで、音声入力がサポートされている。音声認識だけでなく、登録した利用者の声を判断する事が出来、話している人によりUIのプロフィールが自動的に変わる。