多チャネルサービスのダウンサイズ

多チャネルネットワークを持つ会社はネットワーク数のダウンサイズを検討し始めている。Comcast/NBCUniversalはすでにStyleとG4を手放しており、さらに縮小する予定である。多チャネルサービスはチャンネル数を増やす事を目標にして来た。特にデジタル化後のチャンネル数の増加は激しく、2014年で基本的なパッケージのチャンネル数は160を超え、1995年の4倍近くなっている。チャンネル数の増加により、多チャネルサービスの加入者数は増えたが、それには限度がある。チャンネル数を増やすことで、料金は値上がりし、チャンネルを探すのが面倒になっていく。その結果、多チャネルサービスは加入者を失い始めている。Nielsenによると多チャネルサービス加入世帯は昨年から2.3%の減少をした。Pivotal Research社によると、多チャネルネットワークは過去1年で2.7%の視聴者を失っている。

2.3%の減少はコードカッティング(サービス脱会)であり、多チャネルネットワークの減少が大きい理由はコードシェービング(より安いパッケージへのダウングレード)である。高価なパッケージを止め、安い(チャンネル数の少ない)パッケージを選ぶ加入者が増えることでESPN等のポピュラーなチャンネルでも視聴可能世帯を4%失っている。