衛星事業者のSESは同社のUltra HDプラットフォームを使い、5社のアメリカのケーブルTV事業者(Cable America、Golden West Telecommunications、MTC Cable、Sjoberg’s Cable、ATMCの5社)が年内に4K放送のテストを開始すると発表した。SESのUltra HDプラットフォームはDOCSIS 3.0マルチキャスト機能を使い、専用の4K対応のIP STBに配信する。SESの衛星すでにFashion One 4K、NASA TV UDH、High 4K TV、それにSES自身のUDH1の4つのチャンネルをアメリカ向けに放送し始めている。
すでに発表があったComcastに加え、DirecTV、DishもNBCUniversalによるリオ・オリンピックの4Kでの配信を放送する。AT&TのDirecTVはすでに4Kチャンネルを立ち上げており、視聴にはGenie DVR、に加えSamsungのDirecTV Ready 4Kテレビ、あるいは4Kテレビと4K対応のGenie Miniが必要になる。Dishも衛星のチャンネルで4K放送を行い、視聴にはHopper 3、あるいは4K版のJoey子機が必要になる。Comcastは4K対応のSTBがまだ無く、4K配信はブロードバンドで行い、Xfinityアプリが走るSamsungの4Kテレビでしか見られない。Comcastは現在、Xi5と呼ばれるHDR対応のSTBをテスト中だが、これはHDRに対応しているがなぜか4Kではない。4KとHDR対応のXi6の導入はまだ1年以上先になる。
AT&Tはまた、オリンピックでマルチ画面の配信を行う。DirecTVではNBC、NBCSN、CNBC、Bravo等の8チャンネルを同時に視聴可能にし、U-Verseでは4チャンネルが同時視聴可能になる。
