ソーシャルTVのアプリが一時、大きな話題になったが、結局はTwitter、Facebook等に対抗するする事は出来なく失敗に終わった。しかし、これでテレビネットワークのソーシャルメディアに対する関心が覚めた訳ではない。ソーシャルメディアはライブ放送と大きな関連性があり、放送がNetflix等のオンデマンドサービスと競合する上で、ソーシャルメディアが大きな武器になるとの意見もある。
Nielsenの報告によるとテレビ番組に関するツイートのインプレッション(読まれた回数)の57%以上はその番組の放送中に起きている。特にリアリティー番組では67%と高い。NFLが10試合のインターネットでの配信権をTwitterに与えたのもこのソーシャルメディアが持つ力への期待である。

Nielsen
しかし、RingDigitalの調査によるとテレビ番組に関するソーシャルメディアの利用は友人との間が主であり、テレビ番組に関する会話に関してはFacebookを利用する人が86%と圧倒的に多い。2位はTwitterであるが22%と離れている。YouTubeが21%、Instagramが17%、Snapchatが15%と続いている。さらにテキスト(SMS)も健在で、34%はテレビ番組に関する会話にテキストを使っている。
テレビ番組の放送中にその番組に関するソーシャルメディアの活動は多い。しかし、それを楽しんでいるのであろうか? RingDigitalの調査によると、楽しくないを1、非常に楽しいを7として、6、あるいは7と回答した人は16.7%と少ない。逆に、1、あるいは2と答えたのは34.1%となっている。付き合いとしてテレビ番組に関する会話をソーシャルメディアでしているが、それを本当に楽しんでいるのは17%でしか無いとすれば、テレビ放送のカムバックをソーシャルメディアに期待するのは難しそうである

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