SVODの利用

Nielsenのデータでは2016年2月におけるSVOD利用世帯(利用者ではなく、世帯)は50%をなった。最も利用率が高いのはNetflixで45%であった。SVOD利用世帯の90%はNetflix世帯になる。Amazon Primeは21%、Huluは10%であった。

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Nielsen

このデータはNielsenのLocal Watch Report Q1 2016(http://goo.gl/O1WYzX)からで、これによるとSVODの利用率は都市によりかなりの違いがある。ポートランドでの利用率は60%であるのに対し、ピッツバーグは43%である。では、ポートランドはスマートTVの利用も多いのか? 答えはNOで、スマートTVの普及率トップはワシントンDC(31%)で、ポートランドは24%で、平均的(23%)であった。しかし、ピッツバーグは19%とスマートTVの利用でも低かった。

SVODの利用が50%を超えた事で、サチュレーションの可能性が出てくる。Strategy AnalyticsはSVOD市場のサチュレーションが始まった可能性があると分析するレポートを発表した。同社によるとNetflix、Amazon、Hulu等のSVOD市場は2016年には$11.9億ドル(22%)の成長をするが、これは昨年の$12.1億ドルを下回る。同社はストリーミング・ビデオの飽和点はブロードバンド世帯の85%とし、5年後には成長率は8%に落ちると予測している。

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Strategy Analytics

Strategy AnalyticsによるとNetflix、Amazon、Huluの利用率はそれぞれ53%、25%、13%で、利用者の40%は2つ以上のSVODサービスを利用している。新たに登場しているSVODサービスの多くは3大サービスへの競合では無く、2つ目、3つ目のサービスとしての利用し易いように月額を$5以下にした物が多い。2016年になった開始、あるいは発表された主要なSVODサービスは下記の通り。

2016年に開始、あるいは発表されたSVODサービス
サービス名 事業者 価格 概要
Seeso NBCUniversal $3.99 コメディー専門
PlayStation Vue Sony $29.99から 地上波無しのサービスを全地域で開始
Starz Starz Inc. $8.99 有料チャンネルのStarzのSVOD
Fullscreen Otter Media $4.99 MCNのFullscreenのSVOD
FilmStruck Turner 未定 Turner(Time Warner)の映画専門SVOD
DirecTV Now AT&T 未定 OTTベースの多チャネルサービス
TrainerPass CBS Interactive $5 有名トレーナーのフィットネス・ビデオ