Netflixは一部のモバイル通信の環境では配信速度を600 kbits/sに抑えている事を公開した。目的は利用者のデータ料金へのインパクトを減少させる為であるが、これは予想外の問題に発展している。NetflixはAT&TとVerizonのモバイルサービスからのアクセスに対しては転送レートを600 kbits/sで配信をしてきた。T-Mobile、Sprintに対しては同様の制限は無い。これは、AT&TとVerizonはデータ量超過があった場合、追加料金を請求するのに対して、T-MobileとSprintはデータ速度を落とし、基本的に超過料金は取っていない為である。
Netflixはネットワーク中立性の大きな支持者であり、同社のサービスの配信速度を抑えている通信事業者に対して強い姿勢を取ってきた。そのNetflix自体が配信速度を特定の通信事業者に対して制御している事は矛盾があるとの意見が出ている。AT&Tは自社の加入者を不公平に扱っている事に対して、激しい怒りを感じているとの表明している。FCCに対してもクレームがあり、FCCはNetflixは通信事業者ではなく、ネットワーク中立性規制には当てはまらないと発表している。
