Netflixは2016年中にロシア、東欧、アジアに進出すると予想されていたが、1ヶ国毎の参入では無く、まとめて130ヶ国への進出を行った。これより、Netflixがサービスを行っている国は190ヶ国になった。進出先には中国、北朝鮮、シリア、クレミアが含まれていない。中国へはNetflixが単独では参入出来ず、他の国には参入が規制されている。この参入の為に既存の17ヶ国語のサポートに加え、新たにアラビア語、韓国語、簡体字中国語、繁体字中国語が加わった。しかし、対応されていない言語は数多くあり、また、視聴可能なコンテンツはNetflixが世界的な配信権を持つ物に限られ、各国のローカルコンテンツは殆ど無い。世界の殆どの国でNetflixの利用は可能になったが、多くの国ではその国の言語、番組は無い。また、すべてのNetflixオリジナルが見られる訳でもない。Netflixの初期のオリジナルのHouse of Cardsの1シーズン目等の様に海外での配信権を手放している物がある。また、共同制作の番組でもNetflixには限定された国での配信権しか無いものもある。また、Netflixがサービスを始めても、見ることの出来ない国もある。ケニアはNetflixは国家のモラル価値とセキュリティーを侵害するとして視聴不可能にする事を検討している。インドネシアの国営通信事業者のPT Telekomunikasi IndonesiaはNetflixは同国で事業する許可を得ていないとし、アクセスをブロックしている。
Netflixは130カ国への進出と共にVPN、あるいはプロキシ経由のアクセスを不可能にし始めている。これまで、アメリカでのNetflix加入者であれば、VPNあるいプロキシ経由でNetflixへ海外からのアクセスは可能であった。Netflixへのアクセスが可能なサービスである事を売り物にしているISPもある。NetflixはNetflixへのアクセスを可能にしているVPNとプロキシをブラックリスト化している。しかし、それは事業者は新たなIPポイントを得ることも可能であり、簡単な解決方法は無い。
Netflixの加入者数は第4四半期に560万人増え、7500万人を超えた。アメリカ国内の加入者は4470万に達した(無料期間中の加入者含む)。海外の加入者は大きな成長をしているが、国内加入者の増加は減っている。国内の加入者数は飽和点に近づいており、成長率は減って行く。
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