DISH Networkは多チャネルサービスをインターネット上で提供するサービス、Sling TVをCESで発表した。Sling TVのベーシックパッケージにはESPN、ESPN2、TNT、Cartoon Network、CNN、Food Channel、Univision(スペイン語放送)等が含まれ、月額$20で提供される。この他、Disney XD、Disney Jr.、Baby TV等が含まれる「Kids Extra」、それにBloomberg TV、Cooking Channel、Headline News等が含まれる「News & Info Extra」の2つのオプション・パッケージがそれぞれ$5で提供される。また、ESPNとESPN2以外のESPNU等のESPN系チャンネル、Univision Deportes、Universal Sports、BeIN Sports等で構成される「Sport Extra」も予定されている。
多チャネルサービスとは言っても、チャンネルはUnivision以外は、Disney、Time Warner、Scripps系で、Fox、Viacom、それにNBCUniversal系は無く、また、地上波ネットワークも無い。リニア番組での一時停止等は出来るが、DVR機能は無い。番組はオンデマンドでも提供されいるが、一部でしか無い。しかし、月額は安く、STBのレンタル、あるいは長期契約も不要である。
Sling TVはこれまでに多チャネルサービスに加入した事が無い若者が狙いであり、最大の魅力はESPNである。スポーツファンにはESPNは欠かせないチャンネルである。1月元日にESPNが放送した大学フットボールの2つのプレイオフ試合はそれぞれ2820万人、2930万人が見た。多チャネルサービスに加入しなくても、ドラマはNetflix等で見る事が出来る。しかし、ホッケーを除く4大スポーツを見るのにはESPNは欠かせない。
DISHはヒンディー語、アラビア後、マンダリン、広東語等の外国語チャンネルをOTTで提供するDISH Worldを数年前から提供しているが、このサービスはSling TV Internationalにリブランドされる。
