Huluが立て続けに大きなコンテンツ配信契約を結んでいる。Discovery Channel、TLC等を持つDiscovery Communicationsは、Netflixに対しては放送から18ヶ月後の配信契約であるのに対して、Hulu Plusには12ヶ月で提供する契約をした。そして、Comedy Centralからは、同ネットワークのヒット番組のSouth Parkの過去17シーズン分、それに18シーズン目のエピソードの翌日からの独占配信権を得た。さらに、FoxからはFoxの多チャンネルネットワークのFXとFXXが今後制作する番組、MGMからは今年のEmmy受賞ミニシリーズの「Fargo」等の独占配信権を得た。
この背景にはNetflixが積極的にオリジナル番組を制作する事で、TVネットワークの競合になり始めている事がある。当然、Netflixの方が加入者が多く、契約金は高いが。Netflixとの契約は競合を助けていることにもなる。また、Netflixで配信した場合、コンテンツのブランドは無くなる。Netflixでは、ABCの番組でも、Foxでも同じ扱いであり、ブランドは強調されない。これに対して、HuluはではFXの番組は、FXの番組としてリスティングされる事も魅力である。
