近づくCBRSサービスの開始

年内にはCBRS(Citizens Broadband Radio Service)をベースにしたサービスが始まる見込みである。CBRSは70年代にポピュラーであったCB無線とは無関係で3.5 GHz(3.5~3.7 GHz)帯域のことである。この周波数帯域は主にアメリカ軍隊のレーダー(それに一部、衛星通信)に使われており、その帯域を共有利用する物である。既存の利用者は新たな利用者からの障害から保護される。新たな利用者としては優先アクセス権利(Priority Access License – PAL)と一般アクセスに分けられ、PALでの利用権は2019年中に競売される。一般アクセスでは既存の権利者とPALとして競売される以外の周波数帯域を共有する。この一般アクセスでのCBRSの利用は年内に許可される予定である。

CBRSの利用は固定無線ブロードバンド、事業向けのプライアベートLTE網、分散アンテナシステム/スモールセル、既存の無線通信の補足等がある。既存のモバイルサービスの補足としては特にケーブルTV事業者が関心を示し、Comcast、Charter等がMVNO契約の容量を補充する目的ですでにテストを行っている。