第2四半期は多チャンネルサービス事業者、特にケーブルTV事業者にとっては、サービスからの脱退が多く厳しい時期である。クリスマスで新しいテレビを書い、ついでに多チャンネルサービスにも入り、4Qと1Qと加入者が増えて、その反動もあるが。しかし、大きな原因は大学が夏休み入る為である。夏休みなると学生は寮、あるいはアパートから出て、家に戻る。ケーブルTVのサービスは長期契約の必要がない。その為1年以内に解約の可能性がある人はケーブルTVに加入するので、第2四半期はケーブルTV事業者の加入者が減る。
昨年の4Q、そして今年の1Qと加入者を増やす事に成功したComcastも2Qの波を乗りこる事は出来なく、144,000世帯を失った。それでも昨年同期の165,000より減少は少なく、2008年以来、減少が最も少ない2Qになった。ComcastはX1の効果は高く、X1利用者におけるチャーンは既存世帯より25%低いだけでなく、VODの利用も高いと発表している。
Comcastが買収する予定のTime Warner Cableの加入者数は152,000世帯減った。減少数としてまだ多いが、前年同期の191,000世帯のロスより規模は減っている。
ケーブルTV事業者のロスが減っている分、加入者を奪ってきたVerizon、AT&Tの増加は減っている。VerizonのFiOS TVの加入者増加数は100,000世帯で、昨年の140,000から30%以上減っている。サービス地域を増やしていないVerizonに対して、地域拡張を行っているAT&Tの加入者数の増加は倍近く、190,000世帯であった。しかし、昨年の233,000より減少をしている。AT&T U-Verse TVへの加入者は590万世帯となり、Verizon FiOS TV世帯は541万となった。
AT&Tはまた、その高速ブロードバンドのGigaPowerを提供する地域として新たにサンアントニオ(テキサス州)、それにナッシュビル(テネシー州)を加えた。
