欧州: IPTVサービス

  • Telekom Austria(オーストリア): Telecom AustriaはそのIPTVサービス、AonTVのプラットフォームをAlcatelからEricssonに乗り換えた。AonTVは2006年3月に開始し、10万の加入者を持っている。Telekom AustriaはEricssonのプラットフォームを採用する事で、より使いよいインタフェース、高度なDVRとVODを提供する。EricssonはIPTVミドルウェア、VODプラットフォームのOpenStream Digital Service、それにコンテンツ管理のWatchPointを提供する。
  • Swissscom(スイス): Swisscom TV(元Bluewin)のサービスへの加入世帯は2009年末で、230,118に達した。2009年の成長率は94.9%であった。
  • Deutsche Telekom(ドイツ、その他): Deutsche Telekom(DT)のドイツのIPTVサービスT-Entertainへの加入世帯は2009年末で852,000であった。DTはドイツの多チャンネル市場は飽和が近づいており、成長は鈍っていくと予告している。同社は2010年には加入世帯数を60万増やし、2011年には250万から300万世帯にする事が目標だと語っている。ドイツ以外でのDTのIPTVサービスは高成長を見せ、2009年に加入者数は倍増し、40万世帯に達した。DTはギリシャ、ハンガリー、スロバニア、クロアチア等でIPTVサービスを行っている。
  • OrangeTV(フランス): OrangeTVの加入世帯数は53%成長し、2009年末で3.22百万世帯であった。France TelecomのOrangeTVにはIPTVと衛星サービスがあるが、それぞれの加入者数は発表されていない。
  • Moldtelecom(モルドバ): モルドバの主要通信事業者のMoldtelecomは、IPTVサービスを開始した。30チャンネルのサービスは、月額MDL75(4.22ユーロ)で提供される。
  • TPSAとNetia(ポーランド): ポーランドの競合通信事業者のNetiaは今年中に、IPTVサービスを開始する事を発表した。ポーランドのIPTV市場はまだスタートしたばかりであり、主要通信事業者のTPSA系の数社がサービスを立ち上げている。Netiaは、競合事業者としてはトップで、2009年末で、559,000のブロードバンド加入者を持つ。TPSAはそのTVサービスへの加入世帯は2009年末で372,000と発表している。これは、IPTVと衛星放送を含めた物で、IPTV加入世帯数は100,000程度である。
  • Cyfra+(ポーランド): ポーランドの衛星放送のCyfra+の加入者は2009年中に12%の成長を見せ、155万世帯で、2009年を終わらせた。Cyfra+は、ポーランドではCyfrowy Polsatに続く、2番目の有料衛星放送事業者である。
  • T-HT(クロアチア): クロアチアの主要通信事業者のT-HT社はそのIPTVサービス、Max TVの加入者は2009年に74%成長し、236,000に達したと発表した。Max TVは中央、東ヨーロッパで成功しているIPTVサービスの1つである。
  • Velton Telecom(ウクライナ): Velton Telecomはウクライナで最初のIPTVサービスを開始する。サービスは2010年第2四半期に開始の予定で、Alcatel-Lucentがシステムインテグレーターとして、MicrosoftのMediaroomをそのプラットフォームとして導入をする。
  • Telekom Slovenije(スロバニア、その他): スロバニアの主要通信事業者、Telekom SlovanijeのIPTVサービスへの加入世帯は前年比で59%の成長をし、105,108世帯で、2009年を終えた。これは同国のIPTV市場の61.1%に相当する。Telekom Slovenijeがるコソボで9ヶ月前に開始したデジタルケーブルTVサービスのIpkoの加入世帯数は43,000世帯であった。同社のマケドニアの子会社Oneが行っているケーブルTVサービスのBoomTVの加入者は11,000で、ボスニア・ヘルツェゴビナの子会社、NetcomのケーブルTVサービスへの加入者は13,000であった。