普及率50%を超えたSVOD

Nielsenのデータを基にPivotal Researchが行った分析では全TV世帯におけるOTTベースのSVODの利用率は昨年の43%から増え、50%を超えた。TiVo子会社のDigitalsmithsのQ4 2015 Video Trend Report(http://goo.gl/1B5amF)によると、SVODの利用率はさらに多い55.4%になっている。

言うまでもなく、利用者の最も多いSVODはNetflixである。Pivotal ResearchによるとNetflixは45%の世帯で視聴されており、2位はAmazon Primedで21%、3位はHuluで10%となっている。Digitalsmithsの調査ではNetflixが48.1%、Amazon Primeが19.6%、Huluが10.6%となっている。

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Digitalsmiths

テレビをインターネット接続している世帯もブロードバンド世帯の50%を超えた。NPD Groupによるとブロードバンドに加入している世帯の52%の世帯は最低でも1台のテレビをインターネットに接続してる。Leichtman Research社の推定はNPDより多い、56%になっている。

テレビをインターネットに接続する方法としてはゲーム機が依然として最も多いが、ゲーム機の利用率は成長はしていない。成長をしているのはスマートTVとストリーミング・プレーヤである。Digitalsmithsの調査ではスマートTVの利用は2014年Q4の10.3%から2015年Q4には15.8%に増えている。

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Digitalsmiths

デバイスの利用している人の率と、どのデバイスが頻繁にOTTビデオの視聴に使われているかでは違いがある。ゲーム機経由でインターネットに接続されているテレビは多いが、それらすべてが必ずしもOTTビデオの視聴に使われている訳ではない。

Adobe Digital Video Benchmark Q4 2015(goo.gl/HAASwp)によるとTV Everywhereベースで配信されているコンテンツの視聴に使われるデバイスとしてはiOS(iPhoneとiPad)のシェアは2014年Q4から2015年Q4では45%から36%に減っている。ブラウザーは24%で変わらず、Androidベースのモバイル端末は15%から18%に増え、コネクテッドTVは16%から21%へと増えている。コネクテッドTVに含まれるゲーム機の率は昨年も今年も2%で、増加はスマートTVとストリーミング・プレーヤから来ている。TV Everywhereのコンテンツを見るのに最も使われているコネクテッドTVデバイスはApple TVで、21%中の10%になっている。

OTTビデオの広告プラットフォームのFreewheel社の統計でも同じような結果が出ている。OTTビデオの広告をベースにしたコネクテッドTVでの視聴(広告の無いNetflix、Amazon Prime等は含まれない)ではApple TVが44%と最も多く、Rokuが34%で2位になっている。スマートTVは1%と低い。これは、スマートTVのアプリはNetflix等のSVODが主体で、広告付きで配信されているテレビネットワークのアプリ(TVEを含む)が少ないためであろう。

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Freewheel