広告の不満は量より中身

Hub Entertainment Researchの「2021 TV Advertising: Fact VS Fiction – Wave 2」(https://bit.ly/3KRPg2a)によるとストリーミング・サービス利用者が広告が多いと感じているサービスの1位はDiscovery+で、50%が広告が多いと思うと答えている。2位はHBO Max(42%)、3位はvMVPD(37%)であり、利用者はDiscovery+とHBO Maxが多チャンネルサービスよりも広告が多いと感じている。


Hub Entertainment Research

各サービスの広告の量が妥当であるかの質問に対しては広告の量が最も少ないParamount+に対する評価はよく、59%が妥当と答えている。しかし、不思議なことにDiscovery+の方が評価が高く、利用者の60%は妥当だと答えており、妥当ではないと答えている人は15%と少ない。逆に広告量が少ないPeacockに対しては36%が妥当ではないと答えている。最も妥当だとの答えが少ないのはvMVPDで、21%でしかない。広告の量が多いかと、量が妥当と思うかは一致していない。


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その理由は視聴者は広告の中身を量より重視しているからのようである。広告の中身としてはDiscovery+の評価が最も高く、Discovery+での広告は24%が「ためになる」、22%が「番組の内容と一致している」、17%が「自分に関連している」と答えていおり、トップである。広告の量は少ないのに妥当ではないと感じられているPeacockでの広告に対しては「ためになる」は8%、「番組の内容と一致している」は13%、「自分に関連している」は12%と低い。


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広告量が少ないことも重要だが、それ以上に視聴者が広告をどう感じるかが大切である事をこの調査は示している。Discovery+のアドレッサブル広告機能の方がPeacockより良いことになる。これはDiscovery+はハウツー、ドキュメンタリー、リアリティー物が多く、番組内容と広告を一致させることが容易であり、また、視聴者の好みも把握しやすいことも影響している。それに加え、Discovery+の方が良いデータを持ち、その利用がPeacockよりもうまい言うことにもなる。