ロサンジェルスの弁護事務所,Maxwell M Biecher & CollinsはComcast,Time Warner Cable,Cox,EchoStar,DirecTVの加入者を代表し,これら多チャンネル事業者,それにケーブルTVネットワークを持つNBC Universal,Time Warner,Viacom,Walt Disney,Fox Entertainmentに対し独占禁止法を犯しているとの集団訴訟を起こした。原告はこれら多チャンネル事業者,それにケーブルネットワーク事業者は共謀し,プログラミングをパッケージとして提供する事で,必要の無いプログラミングも売っていると訴えている。Nielsen Media Researchの調査では平均的な多チャンネルサービスの加入者は見たい16程度のチャンネルの為に,見ることのない85チャンネル分を支払わされている。
FCCのマーチン会長はケーブルTV事業者に対してチャンネルをバンドルするのではなく,個別に売るべきだとの意見を明らかにしているが,FCCにはこのような規制をする権限は無い。マーチン会長は上院,下院で提出されている,通称「アラカルト法案」を支持しており,この訴訟も支持している。ケーブルTV事業者を代表するNCTAはパッケージ化されているから,ケーブルTV事業者はコンテンツ事業者と割引で契約が出来ており,アラカルトを導入すれば,視聴料金は増すことになると言っている。
