VerizonのFiOS TVへの加入者数は第3四半期で114,000世帯増えたが、前年同期の135,000世帯増より15%減っている。FiOS TVへの加入者数は550万世帯になった。FiOS Internetへの加入者は162,000世帯増えたが、前年同期の増加より6.4%減っている。FiOS Internetへの加入者数は650万世帯となった。VerizonはLTE Multicastを使ったビデオサービスを計画しているが、サービス開始は1年後になると発表している。ネットワーク的には準備が出来ているが、これをサポートするチップセットの出荷開始は今年の第4四半期になるので、端末の出荷は来年の後半になる。
AT&T U-verse TVの加入者増加は216,000世帯で、Verizonよりも大きな成長を続けている。しかし、増加数は前年同期の265,000世帯より減っている。第3四半期末における加入者数は610万世帯になった。U-verse Broadbandへの加入者は601,000世帯増え、合計1210万世帯になった。U-verse Broadbandの加入者はAT&Tの有線ブロードバンドサービスの59%を占めている(残りは既存のADSL)。AT&Tはまた、テキサス州オースチンで始めていたGigaPowerサービスを300 Mbpsから1 Gbpsに引き上げるためのアップグレードを完了させた。加入の料金は変わらない。料金は通常が月額$99で、広告付きのPremierサービスは$70になっている。オースチンでは、すでにGrande Communicationsが1 Gbpsのサービスを提供している他、Time Warner CableもDOCSIS 3.0を使った300 Mbpsのサービスを提供している。また、Google Fiberも工事を始めており、高速ブロードバンドのオプションが最も豊富な都市になっている。
Comcastは第3四半期に81,000世帯を失ったが、前年同期は127,000世帯の減少と比較すると状況は良くなっている。同社の加入者数は2230万世帯になった。しかし、Comcastが買収を予定しているTime Warner Cableの加入者減少はストップしていない。TWCは184,000世帯を失った。前年同期は122,000世帯の減少であったので、ロスは増えている。TWCの総加入者数は1080万世帯に減っている。
衛星放送事業者のDISH Networkは第3四半期に12,000世帯を失った。前年同期は、プラス35,000世帯であった。これにより、DISHの総加入者数は1404万世帯となった。DISHと同じ衛星事業者のDirecTVも28,000世帯を失っている。
電話事業者だけは加入が増えたが、ケーブルTV、衛星放送共に加入者を失った事になる。Moffet Researchの計算では、第3四半期の多チャネルサービスの加入者減少は179,000世帯で、前年同期のマイナス83,000より倍増している。
