ラジオの将来

ラジオに関する情報をオンラインで提供するRadio-Info.comがスポンサーで、Edison Research社が行った、ラジオを含めた若者の音楽聴取に関する調査、「Radio’s Future II: The 2010 American Youth Study」が発表された。この1,533人を対象に行われた調査結果は、オンラインからダウンロード可能。http://www.edisonresearch.com/Edison_Research_American_Youth_Study_Radios_Future.pdf

調査は2000年と2010年の12~24歳の若者の音楽、メディアの利用を比べた物で、Edison Researchは、この10年間で最も大きな影響を与えたのは携帯電話だと分析している。調査によると、携帯電話を持っていると答えた若者(12~24歳)は2000年では29%であったのが、2010年では、81%へと大きくと増えている。携帯電話を持っていると答えた人の、43%はそれはスマートフォンだと答えている。携帯電話利用者は、携帯電話をラジオの聴取を含めて、多様に利用している。

過去10年間で、ラジオの聴取は1日、2時間47分から1時間24分に減っている。また、電話での会話も1時間44分から1時間4分に減っている。最も大きくと増えたのはインターネットで、59分から2時間52分に増えている。

減少をしているのはラジオの聴取だけでなく、CDの購入も減っており、過去12ヶ月間に購入したCDの枚数は11.3枚から3.4枚に減っている。音楽のMP3での購入をした事があると答えた人は、2000年の31%から2010年では65%と増えている。しかし、非合法のダウンロードも多く、アルバム販売枚数は大きな減少をしている。

ラジオに対する新しい競合はPandoraで、Pandoraの利用はラジオ局のストリーミングの聴取を上回っている。