モバイルDTV

ATSC A/153を使ったモバイル放送は現在約90局で行われているが、まだ本格的なスタートはしていないが、今年の秋には全米50市場でモバイルDTVのサービスが開始される予定である。サービスとしては、Mobile Content Venture(MCV)のDyleTVとMobile 500グループのMyDTVが提供される。どちらもモバイル通信事業者との交渉をしているが、決まっているのは、5位のモバイル通信事業者のMetroPCSとDyleTVの契約だけである。Dyle TV、MyDTV共にタブレット、スマートフォン向けのチューナーアダプターに頼ることになる。チューナは、現時点ではBelkinとElgatoから発表されている。

Dyle TV、MyDTV共に有料コンテンツの配信も可能であるが、最初は既存の地上波方法のサイマルキャストで行われる。広告が現状と同じでは、モバイルDTVを提供する価値は無く、いかに地域のビジネスに対してモバイルDTVの広告効果をアピールしていくかが大きな課題である。