これまでテレビ業界で視聴者調査と言うと放送されたコンテンツの視聴率であり、いかに人々がコンテンツを視聴し、それをコンテンツ制作に活かすかの調査は殆ど無かった。映画業界では行われているが、同じ映像コンテンツでも映画とテレビ番組では異なる。しかし、テレビ業界でもコンテンツがいかに消化されているかの調査に対する関心が増している。Netflixはこれまでのストリーミングサービスの提供で得たデータをその「House of Cards」の制作で使っている。Time Warnerは、1年前にマンハッタンにMedia Labを設置し、人々がいかにビデオを見てるかの調査をしている。TW Media Labは新たな研究として、Ball大学のメディア研究グループと協力し、セカンドスクリーンとのTV番組の関係をの調査を始めている。
また、視聴者の感情を調べる調査も使われ始めている。ビデオに対して視聴者がいかなる感情を示すかの調査はこれまで広告では行われて来たが、TV番組では使われていない。ソフトウェアを使い、表情から感情を測る技術を提供している会社の1つにAffectiva社がある。同社のサービスはこれまでCoca Cola、Unilever等がテスト利用をし、最近本格的なサービス提供が開始した。新たな顧客にはテレビネットワークも含まれているが、社名は発表されていない。
