ケーブルTVの30%規制が破棄される

ワシントンDCの控訴裁判所はFCCが2007年に出した、ケーブルTV事業者が市場の30%以上のシェアを持つことを禁止する規制を破棄した。Comcastはこの規制は独断的で、気まぐれな決定だとして訴えていた。

1992年の通信法はFCCに対して、ケーブルTV事業者のシェアの上限を決めることを求めた。これに対して、FCCはケーブルTV事業者のシェア上限を30%とする規制を作った。しかし、2001年に裁判所は、この規制は、シェアを伸ばしているDBS事業者を考慮していない事を理由に、無効として、FCCに対して、再検討をする事を命じた。マーチン委員長が率いていたFCCは2007年12月に、以前とほぼ同じ内容で、DBSを計算に入れない規制を作った。裁判所は今回の決定に於いて、FCCが以前の法廷の指示を全く無視し、再度同じ規制を作った事に対して、不満を明らかにした。