ESPN+が43%の値上げ

Disneyのスポーツ専門のストリーミングサービスのESPN+が8月に$7から$10へと43%の値上げをする。ESPN+は2018年に$5と安い値段でスタートした。これは多チャンネルサービスのESPN、ESPN2等からの収入があったからで、多チャンネルサービス加入者が減ると共に値上がりをして

Rokuの売上が低迷

Rokuのアクティブな利用者数は前期の6130万人から6310万人に増えたが、売上は7.64億で、前期の$7.34億から僅かに増えただけで、アナリストが予想していた$8億に達しなかった。Rokuの売上の88%を占めているプラットフォーム収入、特に広告収入が伸び悩んだ。景気の後退により、広告収

コードネバーズが減る

Comscoreの2022 State of Streaming (https://bit.ly/39uEzFd)によると、コネクテッドTV利用者における既存型の多チャンネルサービス(ケーブルTVと衛星)加入率は2020年の56%から2022には50%に落ちている。残りの50%の内、38%は過去5年以内に既存型多チャンネルサービスを解約したコードカッターズで、12%は過去5年間に既存型多チャンネルサービスに加入したことが無い、コードネバーズである。

2020年では既存型多チャンネルサービスに加入していなかった44%の半分はコードカッターズであった。コードネバーズは2年間で22%から12%へと減った。これはパンデミックの影響であろう。在宅時間が増え、テレビの視聴時間が増え、多チャンネルサービスに加入したと推測出来る。