MPAAがZedivaを訴える

映画会社を代表するMPAA(Motion Picture Association of America)は、DVDプレーヤーをクラウド上に置くことで、ストリーミングサービスにおける著作権から逃れようとしているZediva(先月号を参照)を訴えた。MPAAは、物理的にDVDレンタルする事と、それをクラウド上で再生し、ストリーミングする事は全く異なる事だと反論している。また、Zedivaが同社のサービスは、法廷が合法と判断したCablevisionのRS-DVRサービス同等だと述べている事に対しては、これらは全く異なる状況の、異なるサービスであり、関連性がある事を否定している。

クラウドにデバイスを置くことで著作権から逃れようとする動きはZedivaだけでは無い。新たに、Bamboomは地上波放送をインターネットで見ることを可能にするサービスを計画している事を発表した。同社は、アメリカ各地に小型のアンテナ、チューナ、DVRを設置し、受信した番組、あるいはDVRに録画した番組をインターネットで加入者に配信するサービスを提供する予定。加入者はそれぞれがアンテナとチューナーを持つ事になるので、Bamboomは同社のサービスは合法だと語っている。Bamboomが話題になってる理由の1つは、同社がMicrosoftに買収されたTV広告技術を開発しているNavic社の設立者の新しいベンチャーである事である。同社はすでに450万ドルのシード金を得ている。同社はこの資金でニューヨークでのテストを開始し、その後ベータテストを行っていくと発表している。同社はインフラストラクチャーの開発と訴訟に備える為にさらなる資金が必要になると語っている。