Canoe: VOD広告相互運用性テスト

Canoe LLCとCableLabsは、SCTE-130とSaFi(Stewardship and Fulfillment Interface)2.1をベースにした、 VOD提供時のダイナミックな広告挿入の相互運用性テストを5月23日から27日の間、行った。SCTE-130はターゲット広告の通信規格で、SaFI 2.1はCable Labs/Canoeの規格で複数の事業者間での双方向、オンデマンド、ターゲット広告の属性を定義している。テストは複数の広告管理サーバー、広告決定サーバーがサポートしている、VODサーバー2機種をテストベッドに使い、参加ベンダーのソフトウェアによるダイナミックな広告挿入がテストされた。

テストにはAd-ID LLC、Arris, Avail-TVN、Canoe、Ericsson、Harris、Nielsen、Sigma Systems、S&T、This Technology、Unisoftが参加した。しかし、Cisco Systems、SeaChange International、Motorola、OpenTV、BlackArrow等の主要なVODと広告システムベンダーは、CableShowの準備で忙しいとの理由で不参加であった。Canoeは、近々フィールドテストを行い、2011年中にVOD広告サービスを全米規模で開始する事を目標にしている。
CableShowでは、BigBand、BlackArrow、それにNagraがSTB向けのVODだけでなく、スマーフォン等のマルチスクリーンにも対応した、ダイナミックな広告挿入システムを発表している。

また、Canoeと、そのメンバーのComcast、Time Warner Cable、Cox、Charter、Cablevision、Brighthouse、それに、CableLabs等は双方向TVのブランド名をExpandTVとする事に合意した。Cable LabsとCable & Telecommunications Association for Marketing(CTAM)はこれまでSelecTVを双方向TVの名称に使ってきたが、Cable ShowでExpandTVを業界全体として採用する事を決定した。ExpandTVは、双方向番組、双方向広告の両方を含む。