OTT

YouTubeもOTT多チャンネルに参入

噂通り、YouTubeもOTTベースの多チャンネルサービスに参入する。YouTube TVはABC、NBC、Fox、CBSの4大ネットワークに加え、ESPN、Fox News、Disney、MSNBC等40のチャンネルを$35で提供する。地上波が同時配信される地域は、限定されている。サービスにはYouTube Redのコンテンツも含まれる。同時に3ストリームを視聴可能で、1つのアカウントに6人のユーザを登録出来る。サービスにはクラウドDVRも含まれている。クラウドDVRの録画時間は無制限で、9ヶ月間保存される。開始時にはブラウザー、iOS、Android、それにChromecastがサポートされる。

これでOTT多チャンネルサービスはSling TV、PlayStation Vue、DirecTV Now、FuboTV、Hulu、それにYouTube TVと6社が参入する競争の厳しい市場になる。リーダーのSling TVでも加入者数は多くても250万人と推定されている市場に6つのサービスは多い。それだけ期待が高い訳でもあるが、、それだけの市場に成るのであろうか。Googleが参入した事で、この市場の可能性は明らかになったとの意見もあるが。だが、Googleは実験的にサービスを始め、簡単に撤退する会社であり、Googleが参加したからと言って成功する市場とは限らない。

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スーパーボウルLI

スーパーボウル LIのテレビ視聴世帯率は48.8%で、その時間にテレビを見ていた世帯に於ける視聴シェアは70%を超えた。しかし、48.8%の視聴率は2015年(49.7%)、2016年(49.0%)より低い。NFLの今シーズンの視聴率は過去2年より下がっており、スーパーボウルでもそのトレンド

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FuboTVのOTT多チャンネルサービス

Fubo TVもOTTベースの多チャンネルサービスを開始し、この分野でサービスを提供する4つ目の会社となった(HuluとYouTube TVはまだ開始していない)。FuboTVは最初はスポーツ、特にサッカーを専門とするOTTサービスとしてスタートしたが、昨年12月にFox、NBCUniver

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OTT多チャンネルサービスの課題

OTTがベースの多チャンネルサービス市場には、Sling TV、PlayStation Vueに続き、12月にDirecTV Nowが加わり、数ヶ月以内にHuluも加わる。提供されているチャンネルはケーブルTV等の既存の多チャンネルサービスより少ないが、チャンネル自体は同じである。しかし、1つ決定的な違いがある。それは地上波再送信の不在である。既存の多チャンネルサービスには地上波再送信義務があり、地域の地上波すべてを再送信しなければならない。放送局は再送信義務を辞退し、多チャンネルサービス事業者と有料契約をする事が出来る。交渉が難航することもあるが、多チャンネルサービスで再送信をしない事は地上波を多チャンネルサービスで見ている世帯(全米で85%)を失うことであり、ほぼすべての地上波局は多チャンネルサービスで再送信されている。

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アメリカのOTT利用者規模

調査会社のeMarketerによると2016年のアメリカのOTT利用者数は1.88億人で、前年から3.5%の成長をした。最も利用者が多いのはYouTubeで、OTT利用者の96%が使っている。2位はNetflixで64%の利用率がある。しかし、昨年からの成長率としてはAmazonが16.5%

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HuluのOTT多チャンネルサービス

HuluはOTTベースの多チャンネルサービスを数ヶ月以内に開始すると正式に発表し、100人程度のベータテストを開始した。サービス料金は発表されていないが、$40前後と推測されている。既存のHuluのオンデマンドサービスが料金に含まれること、それにクラウドDVR機能も含まれる事が発表されている

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OTTビデオと広告

2016年前半におけるインターネット広告は前年比で19.5%の成長をし、$327億に達した。2016年全体では放送広告(地上波と多チャンネルサービス)を超える事が確実である。しかし、ビデオ広告がインターネット広告に占める割合は7%でしかなく、構成比として増えていない。OTTビデオの視聴は大きな成長をしているが、ビデオ広告は増えていない。

FreewheelのVideo Monetization Report Q3 2016によるとビデオ広告が再生されているデバイスとしてはコンピュータが最も多く、43%となっている(Freewheelのレポートには多チャンネルサービスのVODが含まれているが、それを除いた数字)。しかし、Ooyalaの統計によるとQ3で視聴されたOTTビデオの52%はスマートフォンとタブレット(モバイルデバイス)上で再生されている。また、Nielsenの統計ではOTTビデオ視聴時間の61%はOTTデバイス(コネクテッドTV)で行われている。

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Freewheel

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FuboTVのOTT多チャンネルサービス

FuboTVはスポーツ、主にサッカー主体のOTTサービスとしてスタートし、GolTV、BeIN Sports、Univision Deports等のチャンネルを月額$10で配信してきた。同社は最近、Fox、NBCUniversal、A+E、NBA TV、Weather Channel等と契約

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Netflixの視聴傾向

Netflixはその視聴者の視聴傾向を殆ど公開しいないが、平均的なNetflix視聴パターンを公開した。 TV番組のヘビーなファンが多く、シーズン全話を視聴する人は全話を1週間以内で終わらせる。 全話を最も短時間で視聴する人達は4日以内で終わらせる。彼らは平均で1日2時間30分、Netfli

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AT&TがDirecTV Nowを開始

AT&Tは11月30日からOTTベースの多チャンネルサービス、DirecTV Nowの提供を開始した。DirecTV Nowは$35からスタートし、4つのパッケージがある。$35で100チャンネルと言われていたが、$35のパッケージのチャンネル数は60でしかない。しかし、プロモーション期間中は$100チャンネルのパッケージ(通常$60)が$35で提供される。

$35のパッケージ(Live a Little)にはESPN、Fox News、CNN、MSNBC、FS1、Discovery、Disney等の加え、一部の地域で、ABC、Fox、NBCの地上波が含まれる。CBSは含まれていない。CBSはPlayStation Vueにあるが、Sling TVにも無い。基本パッケージの金額はSling TV($20と$25)より高く、PS VueのAccess($40)より安い。チャンネル的にはSling TVのOrange + Blue($40)、あるいはPS VueのCoreに($45)近く、コストパフォーマンスは若干高い。しかし、DirecTV NowにはDVR機能が無い。PS Vueは28日間の録画機能があり、Slingは100時間に録画機能を追加する予定である。

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