放送とOTT視聴

Nielsenの「Local Watch Report Q4 2017」(http://bit.ly/2k2dImz)によるとアメリカの世帯の59%、6530万世帯がコネクテッドTV世帯である。コネクテッドTVとはスマートTV、あるいはゲーム機、ストリーミング・プレーヤ等が接続され、ストリーミング・ビデオが視聴出来るテレビである。主要都市でコネクテッドTVの普及が最も高いのはロサンゼルスで70%、低いのはメンフィスで43%であった。コネクテッドTVを持っている人の80%はストリーミング・ビデオを見ており、前年同期の71%から増えている。視聴時間は1日平均2分28秒である。コネクテッドTVでのストリーミング・ビデオの利用者率、視聴時間共に多チャンネルサービスサービスに加入していない世帯の方が高く、利用率と視聴時間は多チャンネルサービス加入者は79%、2分18秒であったのに対し、加入していない人は89%、3分11秒であった。

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