インセンティブ・オークションが完了

インセンティブ・オークションの最終段階である周波数帯域の割り当てを決める競売も終了し、FCCから結果の発表があった。最も多くのライセンスを競り落としたのはT-Mobileで416地域中の414地域で合計1,525ライセンスを$79.9億で落札した。2番めはDish Network系のParkerB.comで486ライセンスを得た。ParkerB.comは$62.1億を使った。Comcastは$17.2億で72地域で、73ライセンスを得た。Comcastは同社のケーブルTV営業地域以外では帯域を購入していない。

Dishは過去の競売でも周波数帯域を買っているが、まだ通信サービスは始めていない。通信事業を開始しないと以前に購入した周波数帯域を取り上げられる可能性があり、急場しのぎに低速のIoT向けのサービスを始める様である。

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