Sling TV

HuluもOTT多チャンネルサービスに参入

HuluもついにOTTベースのバーチャル・多チャンネルサービスへ参入した。サービスはベータとなっているが、機能が限定されていることはなく、誰でも加入する事が出来る。Hulu with Live TVの料金はOTT多チャンネルサービスとしては平均的な$40で、主要な50程度の多チャンネルサービスネットワーク、4大地上波ネットワーク、HuluのSVODサービス、それに50時間のクラウドDVRが含まれる。地上波の同時配信はネットワークと加盟局が契約出来ている地域に限られる。有料追加チャンネルとしてはShowtimeが$9で提供されている。Huluに投資しているABC、NBC、Fox系の主要な多チャンネルサービスのネットワークはあるが、MTV、Nickelodeon、Comedy Central等のViacom系ネットワーク、AMC系ネットワーク、Discovery系ネットワーク、それにShowtime以外のHBO等の有料チャンネルが無い。

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Sling TVのプログラマティック広告

Sling TV等のOTTベースの多チャンネルサービスはプログラマティックな広告をする事が可能である。既存のケーブルTVでも視聴世帯の属性に合わせた広告を送る事が出来るが、容易ではない。Sling TV等のサービスはリニア配信であってもオンデマンドであり、視聴者に合わせた広告をする事が可能で

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Sling TVのクラウドDVRは月額$5

Sling TVは昨年末からクラウドDVRのテストを行ってきたが、3月から追加料金$5で正式にサービスを開始した。テストはRoku向けのアプリを対象にスタートし、Fire TVとFireタブレットが追加になっている。近日中にApple TV等の他のデバイスからも50時間のクラウドDVRが利用

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Sling TVがクラウドDVRテストを拡大

Dish NetworkはSling TVのクラウドDVR機能をRokuのアプリで昨年の12月からテストして来たが、Android、Fire TV、それにAndroid TVでも利用可能にする。機能はまだ「テスト」であり、正式に提供する事はコミットしていない。Dish自体のストリーミング・プ

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OTT多チャンネルサービスの課題

OTTがベースの多チャンネルサービス市場には、Sling TV、PlayStation Vueに続き、12月にDirecTV Nowが加わり、数ヶ月以内にHuluも加わる。提供されているチャンネルはケーブルTV等の既存の多チャンネルサービスより少ないが、チャンネル自体は同じである。しかし、1つ決定的な違いがある。それは地上波再送信の不在である。既存の多チャンネルサービスには地上波再送信義務があり、地域の地上波すべてを再送信しなければならない。放送局は再送信義務を辞退し、多チャンネルサービス事業者と有料契約をする事が出来る。交渉が難航することもあるが、多チャンネルサービスで再送信をしない事は地上波を多チャンネルサービスで見ている世帯(全米で85%)を失うことであり、ほぼすべての地上波局は多チャンネルサービスで再送信されている。

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CES 2017: スマートTV/ストリーミング・プレーヤ

RokuはそのTVパートナーにElement Electronicsを加えた。Element Electronicsは2017年中にRoku内蔵のテレビの販売を開始する。Roku内蔵のテレビはChanghong、Hisense、Hitachi、TCL、Sharp、Insignia等が発売しており、RokuによるとスマートTV市場におき、同社のプラットフォームを採用している会社の合計シェアは1年間で8%から13%に増えている。Roku内蔵のテレビは現在、約100モデルあるが、それを2017年中に150モデルにする事をRokuは狙っている。しかし、競合も登場している。

その1つはAmazonで、中国のTongfang Globalと契約し、同社が持つテレビブランドのSeiki、Westinghouse、それにElement ElectronicsがFire TVを内蔵した4Kテレビを発売する。ElementはRokuとFire TVの両方をサポートする事になるが、Rokuから他のプラットフォームに乗り換えるブランドも登場している。これまでRoku TVを売っていたHaierはRoku TVの製造をストップし、2017年モデルからはGoogleのChromecastを使う。Chromecast TVをはVizio、Philips、Polaroid等も発売/発表をしている。自社でスマートTVを開発するのでは無く、Roku、Chromecast、Android TV、Fire TV等のストリーミング・プレーヤを内蔵するトレンドになっている。

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X1でSling TVが利用可能

Comcastはその次世代STBのX1で最近、Netflixの利用を可能にした。Comcastは他のOTTサービスもX1で利用可能になると語っていたが、Netflixに続くサービスとしてDishのSling TVが対応になった。X1を利用するのにはComcastのケーブルTVサービスへの加入

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Sling TVがDVR機能を追加

Dish NetworkのSling TVはクラウドDVR機能の追加を開始した。現時点ではテスト中で、Rokuしかサポートされていないが、100時間の録画が無料で行える。Dishの発表では100時間以上の録画容量も有料オプションで提供になる。視聴しているのと異なる番組の録画も出来るが、同時に

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DirecTV Now

AT&TがOTTベースでの多チャンネルサービスを主流にし、DirecTVの衛星サービスを2020年までに終止するとの報道があったが、その信憑性は低い。もし、AT&Tがこれを実施するのであれば、最低でも自社の営業地域で高速ブロードバンドサービスを導入して行く必要がある。サービスを提供する上では自社で回線を持つ必要は無い。しかし、DirecTV Nowの加入者がケーブルTV事業者のブロードバンドサービスを使っていたのでは、ケーブルTVを事業者を儲けさせるだけであり、AT&Tの儲けにはならない。

AT&TはUverse TVを含め、光ファイバーへの投資を止めており、再開する意図は無い。5Gを使う事は可能であるが、2020年までに十分な普及をさせるのは難しい。もし、OTTでのサービス提供が目的であれば、DirecTVを買収する必要は無く、Uverse TVのOTT化でよく、わざわざ$484億をDirecTVに使う必要は無かった。

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Toca Bocaの子供向けSVOD

世界215ヶ国で1.3億以上ダウンロードがある子供向けアプリのToca Bocaは新たにSVODサービスを開始した。Toca TVのコンテンツパートナーはBroadband TV、AwesomenessTV、Studio71等のマルチチャンネル・ネットワークである。サービス料は月$4.99で

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