FCC

ATSC 3.0後の再送信

次世代放送規格のATSC 3.0への移行は自主的に行われる。ATSC 3.0には後方互換性が無いので、移行する局は既存のテレビに対応する為にATSC 1.0での放送も引き続き行う事が義務になる。その為には、移行する局は、ATSC 1.0での放送を続ける局とのチャンネル共有の契約する必要がある。しかし、アメリカではTV世帯の85%は地上波を多チャンネルサービスの再送信で見ているので、ATSC 3.0へ移行した局の再送信をいかに行うかが問題になる。基本的には、3.0での再送信義務は無く、チャンネル共有で放送される1.0が再送信義務になるが、ルール作りはこれからである。

FCCはそのルールの為のコメントの受付を始めた。ATSC 3.0の普及を進めているNAB、CTA等の団体は、規制はATSC 3.0の「ブートストラップ」と呼ばれる基本的なサービス部分だけが対象で、追加機能は規制対象にしない事を求めている。再送信を行うケーブルTV側もそれには合意しているが、ATSC 3.0への移行をした局の再送信を行う上でのさらに細かい要求を提示している。中小規模のケーブルTVの事業者を代表するAmerican Cable Association(ACA)は4つの規則を求めている。

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競売した局の放送免許売買

先月の「NAB 2017」の記事の最後に書いたが、ロサンゼルスのスペイン語局のKBEHは競売後に放送免許を売ろうとしており、それに対する放送事業者の支持が増えている。Hero Lisensco社は競売に参加し、KBEH局の放送地域を返上して$1.47億を得た。KBEHは放送帯域返上後も放送を

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インセンティブ・オークションが完了

インセンティブ・オークションの最終段階である周波数帯域の割り当てを決める競売も終了し、FCCから結果の発表があった。最も多くのライセンスを競り落としたのはT-Mobileで416地域中の414地域で合計1,525ライセンスを$79.9億で落札した。2番めはDish Network系のParkerB.comで486ライセンスを得た。ParkerB.comは$62.1億を使った。Comcastは$17.2億で72地域で、73ライセンスを得た。Comcastは同社のケーブルTV営業地域以外では帯域を購入していない。

Dishは過去の競売でも周波数帯域を買っているが、まだ通信サービスは始めていない。通信事業を開始しないと以前に購入した周波数帯域を取り上げられる可能性があり、急場しのぎに低速のIoT向けのサービスを始める様である。

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放送局の統合

共和党下のFCCは大規模な放送局の統合を可能にした。アメリカでは1つの会社が保有する事が可能な放送局の規模は合計の世帯リーチ率で決まっている。現在ではこれは39%であるが、ループホールがあった。それは、UHF局に関してはリーチ率を半分として計算すると言う物である。アナログ放送ではUHFは電波が届きにくいことからこの例外が出来た。持っている放送局の合計世帯リーチ率が40%であっても、すべてがUHF局であれば、20%の計算になり、合法である。

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FCC: マストキャリーを明確化

地上波放送の周波数帯域の競売で周波数帯域を返上した後でも他の放送局のチャンネルを共有する事で放送を続ける事も出来ることになっている。また、競売で周波数帯域が減り、使える空きチャンネルが無くなった低出力局(LPTV)もチャンネル共有により放送を続ける事も可能である。しかし、1つのチャンネルを2

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放送周波数帯の競売が完了

放送局が使っている周波数帯域を返上させ、それを競売するインセンティブ・オークションの第2ステージが完了した。放送局が権利をいくらで売るかを決める、第1ステージは124 MHzを対象に始まった。しかし、124 MHzの第2ステージのフォワード・オークションでは放送事業者の付けた値段は売値を超え

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FCC: ATSC 3.0移行案を可決

FCC委員はATSC 3.0への移行は放送局が自主的に行う規制案を全員一致で可決した。この案をベースに規制が作られるので、実際の規制が決まるのはまだ先である。基本的にATSC 3.0の採用は自主的であり、義務ではない。ATSC 3.0で放送する局は同時にATSC 2.0での放送を続ける義務が

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Time Warnerが放送局を売る

Time WarnerはAT&Tによる買収に備え、アトランタの放送局、WPCHをMeredith社に売る為の許可をFCCに申請した。Time Warnerはコンテンツ事業者であり、AT&Tによる買収に対して、FCCが口を挟むことは出来ない。しかし、Time WarnerがWP

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競売は今ラウンドで完了

テレビ放送の周波数帯域競売は第4ラウンド(84 MHzが競売対象)で完了する事が確実になった。1月13日に終了したリバース・オークションは第3ラウンド(108 MHz)の$200億ドルの半分の$100億に下がった。フォワード・オークションは1月18日に始まっている。競売されるのは84 MHz

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FCCの新委員長はAjit Pai

FCCの新しい委員長にはこれまで委員であったAjit Pai氏が任命された。Pai新委員長は2012年にFCC委員された。委員としてPai氏はネットワーク中立性には反対しており、トランプ大統領の当選が決まった時に「(ネットワーク中立性)の終わりは近い」と語っている。ネットワーク中立性をいかに

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