ATSC 3.0

Sinclair等がダラスでATSC 3.0をテスト

Sinclair Broadcasting、Nexstar、それにUnivisionの3社は、American Tower Corp.との協力でSFN(単一周波数ネットワーク)でのATSC 3.0放送をダラスでテストする。SinclairはATSC 3.0には最も熱心な地上波局会社であり、N

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ATSC 3.0向けUI

Hearst、Scripps、Meredith等の地上波局が参加しているコンソーシアムのPearl TVはSonyとの協力でATSC 3.0向けのUIを開発する。Pearl TVはアリゾナ州のフェニックスでATSC 3.0を使ったモデルサービスを2018年後半に立ち上げる予定で、そのサービス

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ATSC 3.0でのVR配信

VR VideoとWheresMyMediaは共同でLiveWorksと呼ばれるVRコンテンツをATSC 3.0規格で配信するアプリケーションを開発した。プロジェクトはNABのR&D推進組織のNAB PILOTからの$15万ドルのシード金でスタートした。VRの普及には配信方法も重要な

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FCCがATSC 3.0を承認

FCCは次世代放送規格としてATSC 3.0を承認した。これにより、放送局はIPベースで、4K、モバイル放送、ターゲット広告等の新しい機能を可能にするATSC 3.0での放送を開始する事が出来る。ATSC 3.0は低迷している地上波放送を立ち直らせる技術として期待されており、放送事業者のSinclair、放送事業者コンソーシアムのPearl Group等の放送局会社が導入を進めている。Sinclairはその子会社のOne Mediaを含めた全局でATSC 3.0での放送を2018年から開始する。また、地上波放送局代表のNational Association of Broadcaster(NAB)と家電メーカー代表のConsumer Technology Association(CTA)はFCCからATSC 3.0のテスト放送を行う許可を得、Tribune社が持つシカゴのWJW(Fox加盟局)でテスト放送の開始をする。

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ATSC 3.0での再送信

VerizonはFCCに対してATSC 3.0移行後の多チャンネルサービスでの再送信に関する規制への要望を提出した。ATSC 3.0に移行した放送局はATSC 1.0での放送もチャンネル共有により続ける事が義務化されるが、VerizonはATSC 1.0で放送される番組はATSC 3.0の物

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SinclairがBonten局を買収

Sinclairは急激に大きくなっている。FCCがUHFループホール(5月号の「放送局の統合」を参照)を取り除いた事で同社のTribune買収は暗礁に乗り上げた。しかし、政権交代でループホールは戻り、Tribune買収は実現可能になっている。買収後はSinclairが持つ局数は233局となり

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ATSC 3.0後の再送信

次世代放送規格のATSC 3.0への移行は自主的に行われる。ATSC 3.0には後方互換性が無いので、移行する局は既存のテレビに対応する為にATSC 1.0での放送も引き続き行う事が義務になる。その為には、移行する局は、ATSC 1.0での放送を続ける局とのチャンネル共有の契約する必要がある。しかし、アメリカではTV世帯の85%は地上波を多チャンネルサービスの再送信で見ているので、ATSC 3.0へ移行した局の再送信をいかに行うかが問題になる。基本的には、3.0での再送信義務は無く、チャンネル共有で放送される1.0が再送信義務になるが、ルール作りはこれからである。

FCCはそのルールの為のコメントの受付を始めた。ATSC 3.0の普及を進めているNAB、CTA等の団体は、規制はATSC 3.0の「ブートストラップ」と呼ばれる基本的なサービス部分だけが対象で、追加機能は規制対象にしない事を求めている。再送信を行うケーブルTV側もそれには合意しているが、ATSC 3.0への移行をした局の再送信を行う上でのさらに細かい要求を提示している。中小規模のケーブルTVの事業者を代表するAmerican Cable Association(ACA)は4つの規則を求めている。

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NAB 2017

National Association of Broadcasters(NAB)によると、今年のNABへの登録者は103,443人で、2016年の参加者数の102,513人を上回った。海外からの参加者数は26,714人であった。出展者数は1,806社であった。

ここ数年間の動きはIP化であったが、今年のNABはその本格的な告げていた。それは展示の製品/サービスだけの話ではない。OTTサービスの利用者は60%を超え、多チャンネルサービスもOTT化している。NABでは、CBSに続き、ABCもOTT多チャンネルサービスでほぼ全地域で地上波の同時配信を可能にした事を発表した。

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FCC: ATSC 3.0移行案を可決

FCC委員はATSC 3.0への移行は放送局が自主的に行う規制案を全員一致で可決した。この案をベースに規制が作られるので、実際の規制が決まるのはまだ先である。基本的にATSC 3.0の採用は自主的であり、義務ではない。ATSC 3.0で放送する局は同時にATSC 2.0での放送を続ける義務が

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FCCの新委員長はAjit Pai

FCCの新しい委員長にはこれまで委員であったAjit Pai氏が任命された。Pai新委員長は2012年にFCC委員された。委員としてPai氏はネットワーク中立性には反対しており、トランプ大統領の当選が決まった時に「(ネットワーク中立性)の終わりは近い」と語っている。ネットワーク中立性をいかに

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