多チャンネルサービス

Dishは12.9万世帯を失う

Dish Networkは12.9万世帯を失った。しかし、Dishはハリケーンの影響でプエルトリコで14.5万世帯へのサービスが提供不可能になり、そのロスを除くと1.6世帯増えて事になると語っている。加入者の増減を発表している多チャネルサービス事業者8社(Coxは公開していない)が第3四半期

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多チャンネルサービスとSVODへの加入

Parks Associates社の調査によるとブロードバンド世帯の53%は多チャンネルサービスとSVODサービスの両方に加入している。SVODサービスだけへの加入率は12%で、合計65%はSVODに加入している。多チャンネルサービスだけへの加入率は20%で、多チャンネルサービスへの合計加入

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コードカッターは2220万人

eMarketer社が発表した調査によると、アメリカの18歳以上のコードカッター人口は2017年末には2220万人になる。このコードカッター人口とは過去には多チャンネルサービスを見ていたが、現在は視聴出来る環境に無い人の数である。3人の世帯が多チャンネルサービスから脱退すれば、多チャンネルサービス加入世帯としては1つ減り、コードカッターは3人増える事になる。同じ調査によると3440万人は多チャンネルサービスに加入した世帯にいた事が無いコードネバーズである。合計で5660万人が多チャンネルサービスを見ていない事になる。eMarketerは2021年にはコードカッターは4010万人、コードネバーズは4100万人になると予測している。

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eVUE-TVの契約が増える

Evolution Digitalが中小ケーブルTV事業者向けに提供しているプラットフォーム、eVUE-TVを採用している事業者が23社に増えた。eVUE-TVは既存のサービスにVOD、ネットワークDVR等の機能を加えるソルーションで、Evolution DigitalのQAMとIPハイブリ

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アンテナ視聴は増えるか?

アメリカのテレビ放送市場の大きな特徴は多チャンネルサービスが普及しており、地上波も多チャンネルサービスで再送信され、アンテナでの視聴が少ない事である。これには歴史的な背景がある。テレビ放送の開始時、放送局開設の申請が殺到し、放送局認可が一時ストップした。これを埋めたのがケーブルTVで、放送局のない地域に隣接地域からの放送を「輸入」した。放送局が開設された後でも、国土が広いアメリカでは電波が届かない地域も多く、放送の普及にはケーブルTVは不可欠であった。

その後、地上波の再送信だけでなく、HBO、ESPN等のケーブルTV専門のネットワークも誕生し、多チャンネルサービスに加入するテレビ世帯は増加を続け2009年に88%に達し、アンテナでのテレビ視聴者は少数派になる。ここ数年、多チャンネルサービスの加入率は減ってきたが、地上波アンテナ世帯は増えなかった。テレビを見るには多チャンネルサービスが当たり前であり、アンテナでテレビが見られると言う事を知らない人も少なくない。

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第2四半期の加入者減少

第2四半期は多チャンネルサービスの加入者数が減る時期であり、今期は特に大きく、過去最大の130万世帯の減少になるとアナリストは予測していた。AT&Tの加入者減少は大きくU-verseとDirecTVは合計で35.1万世帯を失った。しかし、OTT多チャンネルサービスのDirecTV N

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多チャンネルサービスへの脅威はHulu

Netflixの普及により多チャンネルサービスの必要性が減り、コードカッティングが起きると恐れられていた。多チャンネルサービスは加入者を失っているが、その減少は劇的ではない。ComScoreが発表した「State of OTT」(https://goo.gl/c3Hp9q)によるとOTTを視聴している世帯における多チャンネルサービス加入率は66%である。全世帯における多チャンネルサービス加入率は80%であるので、OTT世帯における多チャンネルサービス加入率は低い。OTT利用者で多チャンネルサービスに加入していない34%の世帯の内訳は16%がストリーミング+地上波で、18%は完全にストリーミングであり、地上波との併用を少しだが上回っている。


ComScore

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OTT多チャンネルサービスでの地上波

6つのOTTベースの多チャンネルサービスが始まっているが、まだ4大ネットワークをすべての地域で同時配信しているサービスは存在しない。これまで同時配信が行われてきたのはネットワークが局を保有する地域に限られていた。加盟局は独自に制作、あるいは調達した番組も放送しており、その権利処理が問題になる。また、ネットワークと加盟局間の収益分配も問題であり。

CBSはAll Accessで同時配信を行っており、その場合は加盟局に対してその地域の加入者からの収入をシェアする事で契約をしている。CBSは同様な契約でOTT多チャンネルサービスでも加盟局の多くと同時配信の合意をしている。しかし、CBSが求める再送信契約は高価で、Sling TV、DirecTV NowはCBSと契約していない。しかし、CBSもOTT多チャンネルサービスで同時配信をする事に積極的になっており、最近、FuboTVと契約をした。FuboTVとの契約にはCBSだけでなく、CBSとTime Warner合弁の地上波ネットワークのThe CWも含まれており、早ければ夏の終わりまでには一部の地域でThe CW局をOTT多チャンネルサービスでも見る事が可能になる。これは、4大ネットワーク以外で最初のOTT多チャンネルサービスでの同時配信となる。

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半数以上はスポーツ中継に無関心

多チャンネルサービスの基本料金の値上がりはESPN等のスポーツ専門のネットワークが原因している。放送サービスの維持のためにはライブである事が重要なスポーツ中継は欠かせないと言われている。しかし、CutCableTodayが行った調査によると、多チャンネルサービス加入者の52.5%はスポーツチ

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CenturyLinkのOTT多チャンネルサービス

電話事業者としては3位のCenturyLinkもStreamと呼ばれるOTTベースの多チャンネルサービスのベータテストを開始した。基本パッケージの価格は$45で、CenturyLinkのブロードバンドサービス加入者には$5の割引がある。サービスには約50のチャンネルとクラウドDVRが含まれる

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